訳の分からない誕生日プレゼントが嫌!

お気に入りの女の子ならば、やはりもっと自分を見てほしい!もっと仲良くなりたい!と思うのが至極自然なことかもしれない。風俗業界ではリアルライフでなかなか手の届かない高嶺の花の女の子と知り合うことができるのだから。

実際多くの男性客は、お気に入りの女の子の誕生日を祝うギフトを持参する方は少なくない。しかしこのプレゼント大作戦、風俗嬢の立場からすると、大変な有難迷惑であることはご存知だろうか?

もちろん今日明日食べる為のお金もギリギリ、パンティーもジーンズも一枚しかない!という女性に一種の御恵みとして洋服や生活必需品を買い与える極端な例は除くが、全般的にお客からの誕生日プレゼントは喜ばれない。

風俗嬢の本音として「誕生日プレゼントなんかいらない、キモイ……」、「客は何を持ってくるかわからない!」と思うケースが90%以上。一つの思いやり、一つのお近づきの印のプレゼントがなぜにここまで嫌われるのか?

それは全く持ってセンスの欠片もない誕生日プレゼントのチョイスが原因だ。男性が着てほしいと思う下着に洋服、チープなアクセサリーに肌質を考慮にしない化粧品などなど……。自分がまず同じ立場であったら、どうだろうか?

痛いお客さんと判断されない為にも、余計なプレゼントによる気遣いは無用なのだ。

では貰って困るゴミ箱行きのギフトとはどんなものが挙げられるだろうか?実際貰って困るプレゼントは、即ゴミ箱行きになるか、アプリなどで転売されるかのどちらかの運命をたどることになる。デリヘル、ヘルスなどの待機室などでは、「こんなの貰ったんだけど……」という下世話な会話でキャスト同士が盛り上がるわけだが、プレゼントをあげたお客本人は不憫でならない。

ここでは参考にしたい、全く持って喜ばれないプレゼントの例を挙げていくの参考にしてほしい。

①生菓子
②花束
③化粧品
④センスのかけらもない洋服
⑤とりあえずのペットボトル飲料
⑥サプリメント、コスメ
⑦大人の玩具
⑧コージコーナーシュークリームなどデパ地下等の食品
⑨手作りの何か
⑩読みもしない本

これらは必ずしも女性から嫌がられるという訳ではないが、基本的に受け付けない女性が多いだろう。逆に喜ばれるプレゼント、それはクオカードやアマゾンカードなど買い物ができるもの、また貴金属やブランド物などの換金性が高いものに限るということも覚えておこう。

さて、しばし風俗嬢の話の種として尽きない誕生日プレゼントネタだが、一番失敗のないもので、なおかつ喜ばれるのは現金であることは言うまでもない。随分げんきんだが、やはり生活資金に趣味嗜好に即消化できるリアルマネーは、やはり圧倒的な人気だ。

それをチップとして支払うのもスマートかもしれない。少しのスペシャルを付加したい場合は、ちょっとしたご祝儀袋を用意しよう。額に関してはやはり誕生日という節目のギフトという側面を考えて、最低でも5000円は包みたいところ。

ただしこれは利用する風俗店、女性のレベルによって異なる。高級店になればなるほど、それ相応の金額を用意することになるので、その点には注意してほしい。

風俗嬢の立場からすると、やはり最低でも諭吉は一枚、複数あればなお嬉し!といった具合だろう。下手なギフト選びに迷うのならば、100均の御祝儀袋を用意して、万札をスッと忍ばせ、帰り際に「お誕生日おめでとう!」とさりげなく手渡そう。

きっと女性も歓喜の顔で次回の指名時には、少しだけいいことが待っているかもしれない。