デリヘル基本のプレイ『口内射精』

周知の事実であるが、デリヘルにはプレイに対して制限が課されている。お店のスタンス、コンセプトカラーによらず、各女性がNGにしているプレイもあるが、どんな女性でも「これらのプレイはオプション料金なしでOK」としているものを基本プレイと呼ぶ。

基本プレイに関しても、若干お店で異なる場合があるが、その中で最も男達を興奮の岐路に立たせるのが口内射精である。(ただしお店によって生フェラは基本メニューだが、口内射精が1000~2000円程度のオプション扱いになるところもあるので、事前のチェックは必須だ。)

もはや口内射精に多くの説明は要らないだろうが、要するにフェラチオをしてもらい、「あぁ、もうだめだ!」というクライマックス時に女性の口に直接射精をする行為のことを言う。

小汚いペニスから発射される精液を口で受け止めてもらう、そんなプレイは特にS系の男性、M女子に人気が高いのは言うまでもないよな。

射精後の満足度、征服感が高く、特にタイプの女の子を相手にした場合、それは大量の射精を伴い、性的快感も異様に高くなる。

ただし口内射精をしたからと言って、必ず性飲してくれるとは限らないぞ。口内射精と性飲はセットになっていると考える男性は多いが、AVで見かけるようなドエロイ卑猥プレイが必ずしもできるわけではない。

基本的にデリヘルにおいて精液を飲む行為は、オプション扱いの場合になるが、その辺りは意外に緩く、女性次第、その時の空気次第で精液ゴックンをしてくれる場合もある。

なお都市伝説のように、精液は良質なたんぱく源なのでお肌にいい!という声や、精液は美容だけでなく、幸福感を与えてくれる幸せホルモン!などと捉えている女性もいる。

しかしながら口内射精、並びに性飲に関しては、女性によってはかなり嫌悪感を抱く者も少なくない。

男性も自分のオナニーをした精液の匂いを嗅いだことがあると思うが、なんだか生臭い栗の匂いで、口に入れるとイガイガすると訴える女性はデリヘル嬢とて非常に多いのだ。

また先走りを含む精液は性病の感染源であることに変わらないので、精液を口で受け止めることで咽頭の性病感染を患うことが頻繁にある。

クラミジアや淋病などは特に生フェラ、口内射精で罹患する場合が高く、なおかつ女性の咽頭から生フェラ時にそれらの性病に罹患する場合もある。

確かに基本プレイの中では興奮度が高いのだが、実際デリヘルのような回転率高めのお店では女性が咥えるペニスの本数を考えるとやはり性病感染リスクは高い。

さてここで口内射精のメリット、デメリットをまとめておこう。

メリットとしては再考のクライマックスを迎えられること、そしてイラマチオやぶっかけからの口内射精など複数のプレイオプションとの相性がいいことだろう。

一方でデメリットとして言えるのが、口内射精は女性にとって負担が大きく、プレイ自体を好まない者も多い。基本プレイだからといって、無理やり口内へ射精すると女性の機嫌を損ねることも少なくないぞ。

男女共に性病罹患の可能性が高いことも主要なデメリットと言えるので、男性側も自己責任のリスクを背負うことも忘れないでほしい。

その為デリヘルでのプレイの際は、女性の性的な積極性や得意プレイ(例えばフェラが三度の飯より好きだという女性など)、またはデリヘルのコンセプトを参考に、女性に無理強いしない紳士の対応で口内射精を楽しんでほしいと思う。