デリヘル嬢のプライベートを探るのはご法度

「彼氏はいるの?」「家はどのへん?」「昼間は何してるの?」「どうしてデリヘルで働くようになったの?」「本名は?」「出身地は?」など、デリヘル嬢に聞いてしまったことはないだろうか。

これらは会話の糸口になんとなく聞いてしまいがちだ。
あるいはオキニのデリヘル嬢ができると、その子のことをもっと知りたくなって聞いてしまう気持ちも分からなくはない。
しかし何気なくでも本気でも、デリヘル嬢にプライベートな質問をするのはタブーとされている。
なぜなら、デリヘル嬢は家族や友達に内緒で仕事をしている場合がほとんど。
プライベートなことを聞かれて素性がばれるのは最も避けたいのだ。

しつこい詮索はとにかく嫌がられる。
あまりにしつこく聞きすぎて、デリヘル嬢に嫌われ、出禁になった例もあるほどだ。
普通に考えて、答えにくい、踏み込まれたくないことを聞かれて嫌な気持ちになるのは当然だと分かるだろう。

デリヘル嬢にしてみれば、ただの客にそんなことを話しても何のメリットもない。むしろ、詮索されてるようで気持ち悪いのだ。
仮に答えてくれたとしても、それは仕事用の嘘であると思ったほうがいい。こういった質問に対する嘘の答えをあらかじめ用意していて、あたかも本当のことのようにすぐに返してくるデリヘル嬢は少なくない。
源氏名を名乗った時点で、普段とは別人になっていると考えよう。