良客と思われたいなら嬢とはドライな関係がベスト

デリヘル嬢とお客さんの関係というのは意外に難しい。
デリヘル嬢側も普通の接客業とは違い、お客さんとの関係に悩んでいる人も多いという。
こういった特殊な仕事だからこそ、お客さんと間違った接し方をしてしまうと、とんでもないことになってしまうこともあるのだ。

こういったデリヘルでの関係性はお客さん自身も気を使わなければならない。
あまりにも相手に込み入ったことを聞きすぎたり、プライベートを詮索して仲良くしようとせず、お客さんとしてもドライな関係を心掛けて欲しい。

「この子と仲良くなりたい」だったり、「もっと親密な関係になってこの子にとって特別な存在になりたい」という気持ちもよくわかる。
でも、相手はそれを望んでいるのかを考えてみて欲しい。
答えは否だ。
絶対にデリヘル嬢はお客さんとはそういった関係を望んでいない。

デリヘル嬢としては、お客さんとドライな関係で、「あくまでも仕事で対面する相手」というのを望んでいる。
「必要以上に仲良くしたい」とも思っていないし、お客さんは全員平等で特別な存在など感じるものではない。

デリヘル嬢としても、この仕事をしていることに対して負い目や不安を感じている人も多い。
だからこそ、「この仕事で関わった相手とは極力深い付き合いはしないようにしよう」と考えている人は多いのだ。

「お店の他の女の子とはプライベートでは遊びに行かない」だったり、「デリヘルをやめたらデリヘル関係で築いた人間関係はリセットする」と考えているデリヘル嬢はたくさんいる。

これはお客さんとの関係も同じだ。
デリヘル嬢として働いているときは、お客さんと営業のやり取りをすることがあっても、仕事をやめたらもう二度と連絡することはない。
この仕事をやめたら、LINEだったらアカウントを削除するだろうし、メールアドレスや電話番号は絶対に変更する。
「仕事だけの間柄」というのが、デリヘルにおいての客と嬢の関係性なのだ。

客である男性は、決して彼女たちのプライベートに入ってはいけない。
入るだけではなく、プライベートに近づいてもいけないのだ。

たまに、デリヘルで呼んだ女性に対して、「昼間はなんの仕事してるの？」ということを聞く客もいるが、その質問は絶対にNGな質問だ。
デリヘル嬢の中には、昼間は普通の仕事をしている女性もいる。
もちろん、夜はデリヘルで働いていることを隠しながら働いている。
そんな女性たちに、「昼はどんな仕事してるの？」なんて聞くのは、野暮以上の何ものでもない。

この手の質問は、何気なくしてしまうこともあるだろう。
「別にプライベートを詮索するつもりではなく、話す話題がないから聞いた」という人もいると思う。
しかし、デリヘル嬢からしたら「プライベートに関する質問」というのは本当に嫌な質問なので、デリヘル嬢に良いお客さんだと思われたいのなら、できるだけ避けるように配慮しよう。

営業メールを送ろうと思い、LINEなどの連絡先をお客さんと交換しているデリヘル嬢も多い。
しかし、LINEのIDを知っているからと言って、こちらから仕事以外の連絡をするのはやめたほうが良い。

お客さんである男性側は、このような連絡先を入手したとしても、仕事に関する連絡以外は絶対にしないほうが良いだろう。
たまに、「遊ぼうよ」なんて連絡をしてくるお客さんもいるのだが、絶対にデリヘル嬢と仕事以外で遊べるわけがない。

相手はプロだ。
プロだからこそお金をもらって性的なサービスを提供している。
めちゃくちゃかっこよくて、そのお客さんに対してよほどの好意があるなら別だが、普通の人間ならデリヘル嬢と仕事以外で遊べることはほぼないと肝に銘じて欲しい。

デリヘルを利用するときは、「デリヘル嬢とはドライな関係で接する」という部分を守るだけで、デリヘル嬢に良客認定を受けられる。
たったこれだけで「この人、良いお客さんだな」って思われることができるのだ。
余計な質問をしたり、プライベートを詮索することはせず、ドライな関係でデリヘルを楽しんでみて欲しい。